物販をはじめたばかりの頃って、売上げをマルッと家計に回してしまう間違いを結構しがちです。。
ボク自身も「やったー!30万円売上げたー!!新しいパソコン買って、うまい焼肉食い行くぞー!!」と苦い経験をしております。。
これをやってしまうと事業としていつまで経っても成立せず、お金が残ることは一生ありません。。
お金が残らないという事は、物販を拡大させるどころか?1ヶ月後には終了のホイッスルが吹かれてしまいます!
というわけで、スタート時に注意しておきたい“事業資金(仕入れに使えるお金)の残し方と、家計に回すお金のタイミングを簡単な例にして説明します!!
物販をはじめてから自分のお財布に入るまでの流れ
- まずは要らなくなった私物を売ってタネ銭を作る。
外注で受けた仕事の収益もタネ銭に加えるとさらに良いっす。。
(例、私物販売で5万、外注バイトで5万) - タネ銭ができたら仕入れをして販売する。
仕入れの際は利益率を50%以上確保できるよう設定しておくと資金は確実に残ってきます。
(例、10万で仕入れて、20万の売上げ) - 売上げ、外注収入をそっくりそのまま再度仕入れに回す!
(例、20万仕入れて、35万の売上げ+売れ残り在庫5万) - 粗利から半分を翌月の仕入れにプラスして、残りを家計へ移す!
(例、35万のうち17万を翌月の仕入れへ、18万を家計へ) - 家計に入ったお金は、月々の給与を差し引いて、
残りは家の貯蓄へ回す!!
(例、12万を給与として、6万を貯蓄に回す)
このように、最後の最後に自分の分を差し引くようにすれば、事業自体がコケることはまずあり得ません!!
初月から10万も20万も残るなんて事はまず無いと思っておいて間違いないので、目先の収入はちょっと置いといて、将来の安定のためにと考え、どんどん投資(仕入れ)していきましょう!!
余談ですが….
物販のお金の流れだけをみていると、理論上は収入は雪だるま式にお金が膨れ上がることになりますが、ここで注意したいのが、物販では毎月必ず在庫が売れ残るということ。。
残った在庫は翌月に運良く売れる事もあれば、一生残り続ける事もあるという事を決して忘れてはいけません!!
って事で、仕入れ値以下になってもいいので必ずどこかで損切りをして、再度、次の仕入れの為のタネ銭に戻してしまうことをお忘れなく。
仕入額がいつまで経っても増えない場合は、家計に回すタイミングが早いか、在庫が残りすぎってことが多いのでチェックしてみてください!!